豊島
島の形

「豊かな島」と書いて豊島

宇野港から船で約25分。
備讃瀬戸、直島と小豆島に挟まれたところに豊かな島と呼ばれる島があります。
最近ではアートの島としてもその名が知られるようになりました。

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島の中心に聳える標高330mの檀山から眺める瀬戸内海は非常に美しく、
またこの山に注ぐ雨水は豊かな湧水となって島に豊穣をもたらしたことから、 この島は豊島と呼ばれるようになったともいわれています。
湧水を大切に使うために先人が築いた棚田。その目の前いっぱいに広がる空と海が作り出す景色は、非日常を感じさせると同時にどこか懐かしさを感じさせる不思議な絶景です。
そんな景色に惹かれてか、豊かな島の純情で人当たりの良い島民に触れてか、 一度この島に訪れた人は、不思議と何度もこの島を訪ねてしまうといいます。
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ここには信号もコンビニもありません。
しかしあなたの心を豊かにしてくれる何かが見つかるかもしれません。

Interview島の声

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観光農園「碧い空」 川東さん

観光農園「碧い空」 川東さん

豊島生まれ豊島育ち、有限会社川東製麺所でそうめん・ひやむぎ・うどんの製造販売を行う傍ら、 2013年、2回目となる瀬戸内国際芸術祭に合わせて民宿と食事処・観光農園「碧い空」をオープン。 豊島美術館と棚田を一度に眺めることができる「碧い空」からの景色は豊島を代表する観光スポットとして人気を集めている。名物の無花果ジュースも絶品。

川東さんの思う、豊島の
一番好きなところを教えてください。

人間が正直で純情なところが好きです。人の腹を探ったり騙したりといったことがないのが島のいいところですかね。 最初は皆さん遊びに来られて、そのうちそういった人の温かさに触れて移住してくるようなケースも多いですね。

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碧い空について教えてください。

碧い空は2013年に見晴らしのよい私の畑がある場所にオープンしました。 実は最初にお店を作ったのは、もともと私が手延べそうめんの製造をしておりまして、それを提供する場所として小屋を建てたのが元です。 しかし辺鄙な畑に案内するので何かお客様に楽しんでいただきたいと考えて、何かお客様に喜んでもらえる島の特産がないかと考えた結果、無花果の栽培をはじめました。

普通の果物は収穫したらすぐに終わりですが、無花果は収穫時期がおよそ2か月と長く、その間毎日提供が可能で来たお客さんに収穫体験を楽しんでいただいたり、 お土産として持ち帰ってもらうこともできます。また他にも何か利用できないかと試行錯誤を重ねた結果、無花果のジュースが生まれました。

徐々に口コミで広がり、最近は無花果ジュース目当てに来ていただけるお客様もいらっしゃいます。 来年の瀬戸芸でも、できるだけお客様に無花果ジュースを提供して、また豊島にきて無花果ジュースを飲みたいなといっていただけるように頑張りたいです。
無花果ジュースのために豊島に来たいといわれるくらいには頑張りたいと思っています。

川東さんなら豊島をどのように紹介されますか?

この島に訪れた人は、豊島を訪れると心が落ち着くとよく言われます。
豊島の農地や田園風景をみて心が落ち着くのだそうです。
話を聞くと関東や東北から来て2回目です、3回目ですという方もよくいらっしゃってリピーターも年々増えているようです。そういったところでしょうかね。

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